境 内 の 様 子
本 堂
開山堂(かいさんどう)
間口1.5間、奥行2.5間、本堂後ろで高く造営。
道元禅師、開山,2世の諸像と歴代住職の位牌を奉安。
観 音 堂
幅5間、奥行2.5間、木造瓦。
享保5(1720)年、6世硯峰代に建立、聖観音等を
奉る。濃尾地震(明治24年)に倒壊。明治34年(1901)に春完成。平成9年台風等により破損著しく、
本尊、床等修理修復。平成12年秋完成。
天井は板彩画の格天井。
鐘 楼 門
1.5間幅の重層門で上層に大鐘(昭和23製)
を安置。寛文年間に建立(5世代)、明治6年
(1873)、十四世代に再建。濃尾地震にも
耐えたが伊勢湾など諸台風の為平成9年、
屋根上層部破損し使用不能となった。
平成10年発願、檀信徒並びに写経奉納の
浄財により、復元再建。
平成12年秋完成。13年4月8日落慶法要。
東 門
濃尾地震で倒壊。15世代に再建。伊勢湾台風にも
耐えたが危険の為昭和40年頃取り壊した。
原型がない為復元ではないが平成13年3月田中築・
田中日出夫氏により完成。
墓 門
赤目城より移築された一間薬医門で濃尾
地震後修復再建。補強されつつ維持されて
きたが老朽著しく修復不能となり、新築復元。
土塀で囲み本堂の古瓦と粘土で交互に積み重ねた
漆喰仕上げ。平成12年冬完成。
万葉歌碑
平成15年7月完成。万葉集の蓮
に関する4歌の一つで祖父江の書家
伊藤穿石先生が揮毫、一宮の山本
順子氏が寄進。
「ひさかたの 雨も降らぬかはちすばに
たまれる水の 玉に似たるみむ」
普門地蔵
普く広く向けた顔の意(インド語)で
普門と命名。全ての礼拝者に功徳を、
又,三界の万霊を守り、広く門を開いた
永代供養墓とす。今世後世の大安楽を
生ぜしめるようにとの願いで建立。
平成12年秋完成。水上節子氏建立。
一心飛華居士の墓を中心に横井家の墓が
夫婦で安置。その他横井源五兵衛家、島家、
諸家の墓がある。
新規の墓地も受付中。但し曹洞宗に限る。
墓 地